2013年10月24日木曜日

ENO : 秋のキャンプセットアップ ハンモックを組みたてる!?

「奥山に もみぢ踏みわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき」


猿丸大夫(さるまるのたいふ / さるまるだゆう)、三十六歌仙の一人。

さて、山の紅葉も低山や里山におりてくる季節になりました。秋のキャンプもまたいいものですよね。虫に悩まされることも少ないですし、何と言っても「火」が心地よいんです!焚火の上には、オリオン座を筆頭に秋冬の星座も輝くので、それを眺めたり、1年のキャンプやアウトドアを振り返ったりしながら、少しさみしくなり、来年の目標を立てたりと楽しい時間を過ごせるのも秋のキャンプの醍醐味です。
この季節のキャンプは、どうしてもテントの中に入ってダウンの寝袋にくるまって、という傾向があるかもしれませんが、落葉のカサカサという音を聞きながら、星空を眺めて、秋風を感じながら寝るのもお勧めです!そこで登場ENOのハンモックです!
10月中旬の新潟の山の中。ハンモックで2晩過ごしてきました。気温10℃以下。雨が降っていたのでタープを使いましたが、天候が良ければテープなしがベストです。写真はその時のもの。


◆奥のハンモック
ハンモック+アンバー(ハンモック下に取り付ける化繊綿のパーツ)+タープ
タープの下に見えているものがアンバー。アンバーを使う事で下からの冷気を遮断して快適に眠れます。

◆手前のハンモック
ハンモック+アンバー+タープ+ガーディアン(バグネット)
虫が気になる方、夏には重宝するバグネットです。

雨の中、風も一時的に強くなる中、本当に快適に寝ることが出来ました。なんといっても地面に接してないので下からの浸水を心配しなくてOK。これって何気に安心感あります!

タープの張り方を変えれば、煮炊きスペース、荷物置き場など確保できますので、いろいろ工夫が楽しめます。セットアップは、慣れれば15分ほどで終わりますし、仕組みが簡単なので誰でもできると思います。コツは・・・またの機会にご説明します。


◆これは、イメージ写真ですが、私たちのセットアップとほぼ同じ。参考まで。



◆これは、ハンモックとアンバーのセッティングです。要は、バスタブ型アンバーの中にハンモックがぶら下がっているのです。もちろん、ハンモックの上では寝袋にくるまって。




◆ガーディアンバグネットのイメージ写真。中にハンモックが位置し、出入りはセンタージッパーの開閉です。


各パーツですが、

・ハンモック⇒Single Nest(1人用)438g, Double Nest(2人用)520g

・ハンモックを木に括り付けるストラップ

・Atlas 318g

・SlapStrap 330g

・SlapStrapPRO 280g

・アンバー⇒Ember 992g

・バグネット⇒Guardian 425g

タープやハンモック下に取り付ける保温パーツ、荷物置きパーツ、Thermarestを取り付けるパーツ、軽量ハンモックなど各種充実していますので、シーンに応じていろいろ楽しめますよ。この組み合わせを考えるのが楽しい!

次は雪の上で張りますー。

現在ダブルネストはサンウエストオンラインストアで販売中です。
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田中

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