2012年11月10日土曜日

「低体温症リスクとレイアリング」~ハードフリース実践術~ ワークショップ開催のお知らせ

日頃より、サンウエスト ショールーム&ストアをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。ホームページで一足早くご案内をさせて頂いておりますが、サンウエスト ショールーム&ストアで開催されます、ワークショップについて、改めて詳細をお伝えさせて頂きます。

ワークショップの題が「低体温症リスクとレイアリング」~ハードフリース実践術~となっております。ハードフリースはまだまだ馴染みがない内容だったり言葉かもしれませんが、当日はこれからのウィンタースポーツシーズンに役立つレイヤリング方法(重ね着の仕方)やウェア選びと密接な関係がある低体温症について、アークテリクスプロダクトトレーナーが話を致します。

アウトドアアクティビティをされる時、特にこれからのウィンタースポーツにおいて、外気温がマイナスまで達する中で、ご自分の身体は非常に熱を持った状態で活動をすることが多くなることかと思います。ですが、この状態から少しの間身体を動かさないと、急速に身体が冷えてしまい、それまでの状態の身体に戻すのに時間がかかったり、しばらく身体や唇がガタガタ震えたりしたご経験はあるかと思います。まさにこの状況が、無駄にエネルギーを消費してしまっている原因の一つです。では、現場でどのようにしたらエネルギーロスを少なくできるのでしょうか。そしてもっと快適に活動ができるのでしょうか。それには、着ているウェアの機能やレイヤリングの仕方が大きく影響します。

身近にあるこういったことを、少しでも解消するご方法を皆様とご共有するのが、今回のワークショップです。お一人でのご参加やグループでのご参加、冬山を目指す方やバックカントリー愛好者をはじめ、 女性や雪山初心者の方々にも、充実した内容となっております。ワークショップ終了後は、アークテリクス製品の販売も行いますので、些細なご質問や普段はなかなかご相談できないことも、お気軽にプロダクトトレーナーにご相談下さい。


プロダクトトレーナー 新保氏からのメッセージ
「白い頂を目指し、それぞれのスタイルで雪の音を聴きながら歩いて行く…そんな心地よいシーズンまでもう少しですが冬の準備は万全でしょうか?


低温環境下での活動では、ベースレイヤーを着用し、アウターにはハードシェルを着ることが常識のようになっています。しかし、中間に何を着て良いのか?フリース、トレーナー、ベースレイヤーにTシャツとそれぞれ苦労されていると思います。スタート時が氷点下であっても登り出せば熱くなり、樹林帯を抜け稜線に出れば風に叩かれる。ハードシェルでは暑過ぎ、ベースレイヤーでは寒すぎる。一日の行動を振り返ると、この中間的なウエアでの活動時間が多いことに気づきます。熱すぎず。寒すぎずという行動時に最適なミッドレイヤー、それがハードフリースです。

風が抜けすぎて寒すぎることがなく、しっかりとした撥水性で湿気混じりの雪を弾き、転んでも表面に雪が付着せず、耐久性にも優れています。電車や車での移動時にもスタイリッシュで、ハードシェルとのレイヤリングも摩擦が起きにくく最適です。私は晩秋から厳冬期、そして残雪季のトレッキング、登山、バックカントリースキーで必ず着用しています。ワークショップでは実際の体験談や使用しているビデオなど、皆さんに実践例を分かりやすく詳細にご紹介させていただきます。また、実際に使っているモノを手に取っていただき優れた耐久性などもご理解いただけたらと思っています。ハードフリースを選ぶ、最大の理由をひとことで言うなら、「疲労の軽減」です。ご興味ある方、ワークショップでお待ちしています。」

プロダクトトレナーとは
日本独自に存在するスタッフで、多様な自然環境に自ら出向き、刻々と変化する日本の気候条件を考慮しながら、目的に合った製品を選んでフィ―ルドテストを行っています。それを次の製品開発に活かすのはもちろんのこと、使用した製品の感触を直に一般のお客様へお伝えするため、正規取扱店様のイベントを中心に、アークテリクス製品のことをより深く理解していただくための啓蒙活動などを仕事としています。


ワークショップの日程とお申込み方法
日時:1124日(土)
開場:1730/開演:1745分~(1時間半程度予定)
参加費:無料
問い合わせ先(お申込み):
サンウエスト・ショールーム&ストア
125-0042 東京都葛飾区金町2-27-12
電話 0356483658

メール club@sun-west.co.jp  担当 川田・渡辺

ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。皆様のご参加お待ちしております。


サンウエスト ショールーム&ストア 川田

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