先日、関東平野でも寒波の影響で雪が降り、都内の公園でも雪だるまをあちこちで見かけました。そこで向かった先は富士の宝永山。晴天の朝を向かえ、水ヵ原パーキングから富士を望み、太郎坊駐車場の朝8:00時点での気温はマイナス7℃でした。
今回のバックカントリーは、宝永山登頂と山頂から滑走目的で、一日中手につけていたのがVERTICAL SV GLOVE(ヴァーティカルSVグローブ)です。一日中、雪上での行動になるバックカントリーに是非おすすめしたいこのグローブです。ALPHA SV GLOVE（アルファSVグローブ）同様にトライデックステクノロジーを採用した、ショートタイプのグローブです。
人はリラックスして力をいれてない状態だと指先がまっすぐに伸びている事がないので、解剖学的にデザインされたグローブはとても自然な「手」の状態に形成してくれます。今までのオーバーグローブでは得られなかった感覚で、指先の曲がる部位には、縦に縫製しているため手を握ったり、開いたりする動作が自然です。先日のハイクアップでは、４時間のハイク中、ストックを握り続けていても、指先１本１本の立体裁断によりストレスが少ないのにおどろきました。
途中、雪と風が強くなり、ホワイトアウトで視界ゼロ。登頂はあきらめました。気温もマイナス１５℃まで下がり、若干指先が冷たくなりましたが、凍てつく寒さの中でも、装備を脱着したり、パッキングしたりするのも指先に縫い目がないことで、ギアを操作することもスムース。手首のカフスもワンタッチで閉めることができるのも、このショートタイプVERTICAL SV GLOVEのいいところです。
まだまだバックカントリーのシーズンはこれからです。快適なグローブをお探しの方はぜひショールーム＆ストアにご来店お待ちしております。尚、VERTICAL SV GLOVEはウィメンズもご用意しております。
サンウエスト ショールーム＆ストア スタッフ渡辺
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